「華麗なる一族」は実在した!

◆「華麗なる一族」は実在する一族?

目
今期ドラマで最高の視聴率を誇っている「華麗なる一族」。

同ドラマは、

視聴率男・木村拓哉(34)が主役を演じていることも

話題のひとつだが、

何といっても山崎豊子氏の作品がドラマ化されていることが、

最も魅力とされている。

山崎氏の作品といえば、

実話をモデルにした作品が多いと言われており、

今回の「華麗なる一族」も、どこの一族がモデルとなっているのか、

と世間の関心が寄せられていた。



そんなモデルとなった“華麗なる一族”が、

2月8日発売の「フライデー」により明らかになった。

現在、須磨離宮公園の植物園として一般公開されている

周辺の土地がその一族のものであったそう。

その敷地は、約5.2ヘクタール。徒歩で縦断するには、

10分以上かかってしまう広さという。

そんな広大な土地の邸宅で生活していたのは、

関西一円にその名を轟かせていた岡崎財閥の一族。

岡崎家が繁栄したのは、

岡崎藤吉氏(1856〜1927)の力によるものが大きいそうである。

ドラマでは、木村拓哉演じる万俵鉄平の祖父に当たる人物。

藤吉氏は兵庫県に就職したのち、

飾磨県(現在の姫路地方)の高級官僚だった

岡崎真鶴氏の養子となる。

「藤吉氏は、岡崎汽船を創立し海運業をはじめ、

第一次世界大戦勃発による好景気に乗り、巨額の財をつくり上げた。

その後、海上保険業(現・ニッセイ同和損害保険の源流)をはじめ、

1917年に神戸岡崎銀行(旧神戸銀行、現三井住友銀行)を

設立した」(同誌)

そして、その後を継ぎ、神戸銀行の頭となったのが、

岡崎忠雄氏(1884〜1963)であるという。

ドラマでは、北大路欣也演じる万俵大介に当たる人物。

その忠雄氏の長男・真一氏(1907〜1971)が、

万俵鉄平のモデルになったと言われている。

「真一氏は、同和火災海上保険の社長や、

日本航空・日本テレビなどの取締役を歴任。

1948年には兵庫県地区から参議院議員に初当選。

吉田茂元首相とともにサンフランシスコ会議にも参加した」(同誌)

同誌には、

この岡崎一族の所有していたという土地の写真が掲載されているが、

その中の邸宅には10坪弱の浴室があり、

庶民の家1軒分くらいはあろうかと思われるほどの温室、

そして大きな池もあったという。

そのようなところも「華麗なる一族」と共通する点は多いが、

岡崎財閥には万俵鉄平のように

製鉄業に進んだ者がいなかっとことや、

“阪神特殊鋼”のモデルが、

神戸銀行と血族的な繋がりのない

“山陽特殊製鋼”とされることからは、

やはり同作品は、創作に過ぎないということ。

しかし、こんな華麗なる実在人物がいたことを理解しながら見ると、

同ドラマの見所はまた増えるであろう。



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